建築デザインを方向付ける要素の大半は敷地との対話にあると考えております。
土地の記憶やその地に相応しい建築の在り方が敷地に何度も足を運ぶうちに徐々に見えてきます。そこから得た本質に機能を与えデザイン展開させる事の難しさと楽しさ、こだわりや思いが形を作りその成果が住み手へと上手く伝わった時、デザインは初めて命を宿し生きてくると考えています。「住まいへの夢を生きたデザインで形にする」そんな思いで日々取組んでいます。