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株式会社齊藤正轂工房
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書道場
この地では昔から、「讃岐の夕凪朝凪」「坊主と風は十時から」と凪の状態を連想させる言葉がいくつか残っている。そもそも瀬戸内海沿岸地域では凪傾向にあるが、この地は顕著のようだ。
この地の古い建築手法を知る大工の棟梁にこんなことを聞いたことがある。「戦国時代の兵法に風見という手法があるが、凪の状態の土地にも風の抜ける道が必ずある。そこを兵法と同じように見抜けば、風通しの良い家になる。」このことをこの建築で実践してみた。
凪傾向にある讃岐のそのまた住宅密集地であるが、小さな窓1つで住宅の部屋全体に風を送り込むことができている。書道家のアトリエとしてプランを併用するために、1階の壁を極力取り除いた。一見無謀に見えるこの工法も理にかなった回答を用意している。力を無駄なく周囲に集めることで、どの柱と壁が構造的な仕事をしているのかが良く分かる。雑仕事の壁をなくすことが、明確な構造をつくり、安全性を高めている。
Data

一般住宅設計 | 齊藤 正

種別 | 新築

構造 | 木造

予算 |

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