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根岸達己建築室
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じぶんち
自然が多い場所で、焚火や仕事をしながら暮らしたいという思いがつよくなり、60年間住んできた東京都板橋区をはなれ、埼玉県日高市に移住することを決意しました。
都内での仕事も多い為、交通の便がある程度良くかつ自然豊かな土地を1年以上探し、この土地と出会いました。
この土地は、市が管理する農業用池に面した土地で、水害のリスクも低く、プライバシーの確保された緑多き土地です。
水辺のため、野鳥の数が多く、目や耳を楽しませてくれています。
鳥の声で朝目覚めるのは、東京で経験したことがないので大変感謝しています。
移住への思いのひとつが、焚火をしたいという事でした。
東京にいるときは、焚火をするためにキャンプに行ったりしていました。
ここでは、焚火台を池のほとりにつくり、キャンプに行かなくても、家で焚火ができてとても幸せです。
雨が降らなければ、冬以外は外で焚火をしながら食事をしています。
今では、近所の人に野菜の作り方を教わりながら、畑で野菜もつくり、理想的な移住生活をしています。独立した子供や孫たちも、東京にいる時より家に遊びに来ることが多くなりました。
一般住宅設計 | 根岸達己
種別 | 新築
構造 | 木造
予算 |