住まいを考える際に、たくさんの情報の中でなにをどのように選択して
自分たちに合ったライフスタイルを形にしていったらいいのだろう？
実際の暮らしの中で生きてくるシンプルさの価値観を共有する
建築家と職人が新しい考えや技術そして伝統の実例を交えてひも解きます。

○小さな住処のしくみと手間のいい関係　　　　建築家 藤井 兼祐
共働き夫婦、階下には友人と猫が１匹住む小さな家。
傷んだ床、汚れた白い壁を塗り直し、梁現しの天井も風格が出てきた。
木々や花も生い茂り、四方から光や風が注がれる部屋。
広くはないが狭さは感じず、普通の設備で冬は暖かく、夏は涼しい。
自分の当たり前がきちんとそろっている。
この住処をつくるに際し考え、10年の暮らしの検証を
スライド見ながら解き明かします。

○東京で暮らす新潟の建具　　建具職人 高橋 孝一
伝統的な技法と地域の素材を使い、
新潟の風土で生まれたシンプルな障子や襖。
和室だけでなく、リビングなどにも
新しい使い方の提案を頂き、東京で少しずつ使ってもらうようになりました。
建具のある暮らしはどのようなものか？　
それを形にするため大切にしている事とは？ 実演も交え紹介します。

日　時　　2016年5月10日［火］18：30～20：30
14日［土］14：00～16：00

会　場　（資）堀商店 ショールーム内
東京都港区新橋2-5-2（JR新橋駅日比谷口より徒歩3分）　　

申込み　参加者氏名、人数、連絡先、希望日を記載のうえ
info@kimajime.co.jp または　080-6631-9346　五十嵐まで

問合せ　（有）高橋建具製作所〈主催〉
新発田市小舟町1-15-5　0254-22-6450 担当：五十嵐

WEB　フジイデザインステュディオ　http://www.kenyufujii.com/
　　　　高橋建具製作　http://www.kimajime.co.jp/