シンプルでありながら、時間が経つごとに深みのある味が出てくる建物を目指し
単純にありきたりの無垢材に「だけ」拘るのではなく『手を入れる』楽しさを併せ持つ家に造り上げました。
シナベニアを内装に使っているので少年時代に作った秘密基地のような感覚と
基地という言葉から連想されるアメリカ的なイメージを結びつけて、英語で名付けてみました。

他にも登山をするときの中継地点の意味もあるようなのでＤＩＹをされたいと言っていた
オーナー様が完成後でも自由に手を入れていけるように考慮されています。

大開口の北側サッシに隣接されたデッキでは一年中、柔らかな光に包まれる事でしょう。