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富谷洋介建築設計
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木立の東屋
敷地は住宅街の端、遊歩道を挟み森に面します。

40坪弱ほどの計画敷地に軽食やお茶を飲める休憩スペースとしての「東屋」とそれを囲む「庭」を計画しました。

まず、落ち着いて留まる場所となる東屋からの目線をベースとし、敷地に対して角度をつけ公園の森、また南に正対するように配置することとしました。またそこから公園の森を背景として借景するため、遊歩道、近隣道路、隣地からの目線を遮る木塀と蛇篭塀でアプローチ以外の3方を囲みプライベートなエリアを造りました。

東屋の構造は用途に対して屋根だけがあれば良かったため簡素でよいため、仕上げなく木造の構造を露にし、それ自体が意匠となる形状を検討しました。
立地と用途から考え、地面から垂直に立つ森の木々→庭の樹木→東屋の鉛直材と地面が繋がることから、木々の立ち姿としたような構造立面とすることで、軽快であり、また森と連続する敷地にふさわしい形態となるのではないかと考えました。
屋根下へと入ると上に広がる斜材がカーテンを束ねたアイコンの様にも感じられ、優しく囲まれる感覚を得られます。

屋根はそれ自体で一方向に面の強度を持つ折半屋根とし、片持ちとして四方に庇状に跳ね出しす事で日射のコントロールと雨のかからない範囲を広げています。
天井としてそのまま見える板金のガルバリウム鋼板は金属の素地を使用し素材感を顕しました。

また庭は「家庭菜園」「樹木+宿根草」「広場」として楽しめる場所を方位や使途からゾーン分けし、メンテナンスの不要なエリアと必要なエリアを明快に整理することで広い庭を長期にわたり管理し易い全体計画としました。
Data

その他設計 | 富谷洋介

種別 | 新築

構造 | 木造

予算 |

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