[ 作品解説 ]
オフィスビルの最上階をリノベーション

夏には淀川から打ち上げられる花火を独り占め
施主さんは、都市部の恵まれたロケーションを活かした「和の空間」を希望していまいた。そこでまず京の町屋のような長いアプローチを空間の中心に計画し、これを緩和空間としてプライベートとパブリックをスッキリと分けることで、生活感のあるものが空間を邪魔せずにロケーションを楽しめる計画としました。
また、天井高さや家具の計画など空間を構成する様々な要素の高さを通常より低く抑えることで、重心の低い和の生活スタイルを提案しました。