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守山登建築研究所
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DKBT
[ 所在地 ]
 川越 伝統的建造物保存地区内

[ ロケーション ]
 

[ 敷地面積 ]

[ 延床面積 ]

[ 竣工年 ]
 2012

[ 構造設計 ]

[ 施工者 ]

[ 作品解説 ]
   重要伝統的建物群保存地区の中央に位置する当建物は、明治30年代の写真に現在の建物の姿で残っています。現在の蔵造りの町並みは、明治26年の川越大火後に、耐火性の高い建物をという当時の川越商人の願いから、江戸(日本橋)の蔵造りを参考に競って建造されました。関東大震災や戦火ならびに高度成長期による取り壊しにより、東京の蔵造りは、解体されました。川越の町並みは、江戸から明治にかけての東京の表通りの伝統的な景観を継承する町並みとして貴重であります。
この大火の時に、当建物も焼失しています。(川越町焼失之図M26より)
大火後に、蔵造りの建物が建てられる中、転用材(他の建物で使われていた材)を使用し建造されたのが当建物です。大火前の川越の一般的な建物として評価され伝統的建造物として指定を受け平成23年に復原が行われました。
屋根は、板葺き。壁は、土壁と下見板貼り。
Data

病院設計 | 守山 登

種別 | リフォーム・リノベーション

構造 | 木造

予算 |

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