5,307view
株式会社鈴木貴博建築設計事務所
32view
傾聴の家
片流れ屋根のモダンでスタイリッシュな木造平屋建て住宅を建設いたしました。
家族のライスステージに寄り添い、住まいも一緒に変化していける家。
そんなイメージが込められています。
敷地形状に沿うように建物を配置することで、敷地の広さを最大限に活用。
42㎡の広々としたLDKをご提案しました。
リビングの大開口から差し込む自然光がLDK全体に広がり、日中は照明に頼ることなく、明るい空間で心地よく過ごすことができます。
キッチンは、グレー色を基調とし、シンプルですっきりとした仕上がりに。
キッチンをはじめとする水回りの床材を、フローリングではなく塩ビタイルとすることで、デザインの統一感を持たせられるのと同時に、水や油がこぼれても染み込みにくいため、掃除がしやすい等のメリットがあります。
リビングの一角に設けたキッズスペースは、お子様が小さいうちは目が届くようオープンスペースに。
将来は子ども部屋として間仕切ることができます。
「傾聴の家」は、「中間壁」を採用することで、個々の空間が壁によって遮断されず、空間どうしが繋がり合い、奥行きが生まれます。
そのため、家のどこにいても家族の気配を感じられ、無意識に安心感を感じることが出来ます。
また、回遊性のある間取りを採用したことで、空間どうしが心地よく繋がり、家のどこにいてもスムーズに移動できます。
玄関を入ると、“ただいま手洗い”ですぐに手を清潔に。
そのままパントリー、キッチンへと直結しています。
ランドリールームは、ファミリークローゼットや脱衣室と直結させることで、脱ぐ・洗う・干す・片付けるといった家事動作を効率的かつスムーズに行えます。
毎日繰り返す生活動作だからこそ、無駄のない動線計画が重要です。
暮らしの快適さを高めるだけでなく、家族が過ごす大切な時間をより豊かなものへと導いてくれます。
一般住宅設計 | 鈴木 貴博
種別 | 新築
構造 | 木造
予算 |