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■メインテーマは『構造をデザインする』
耐震補強、市側からの与条件は勿論の事、外観のデザイン性をかなり意識し、Pca・PCアウトフレーム工法を提案、了承を得た。
解体、再設置するバルコニーは、重量を軽減するため手摺壁をアルミニウム製に変更、中央部分のみはあえてRC壁として化粧型枠を採用、全体のイメージアップを図った。
白石城、石垣、なまこ壁をイメージして、外壁色は白と黒で計画し、庁舎外壁は白、アウトフレームの柱、梁を黒色にする案を提案した。しかしながら、フレームを黒色にすることに対し反対意見も若干あり、再検討の結果、この案のほか、すべてを白色にした案、そして究極の提案、柱のみを黒色にする案の2つを再度提案した。
パース、吹付現物見本を提出し検討の結果、最終的に市長裁定で、柱のみを黒色にする案に決定した。
■補強検討条件
白石市から補強設計の条件として、下記の6項目が示された。
1)市庁舎であるため、現況のオープンカウンター方式を維持し、内部に壁の設置は避け、また間仕切り壁を増設しない工法とする(すべて外壁に補強をする)
2)仮設建物を造らず、「居ながら施工」可能な工法とする。
3)市街地であるため、極力無振動、無騒音工法とする。
4)補強のみをするのではなく、白石のシンボルになるような外観にする。
5)一般業者が施工可能な工法とする。
6)コストダウンを図る。
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