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敷地は足寄町の中心の通りから少し奥に入った場所です。
クライアントからは治療する部屋はユニットごとに半個室化しプライベート性を保つこと、すっきりしたあきがこないデザインにすること、メンテナンスのしやすい素材(板金)、建物の断熱性能、ローコストを要望されました。
そこで、造成まえの敷地に生えていたイタヤ楓(カエデ)の木を残しながら建物を計画することを考え、板金のハードなイメージをこの木が少し和らげるよう外観は考えました。また、これによって特別の植栽は不要と考えました。さらに、この木はここを通っていた人の風景の一部にもなっていたとも考えられたため、シンボルツリーとすることでこの風景となじみ、これからも長くこの土地に根ざした診療所になるよう願いを込めました。
室内は極力視界を絞ることで、日ごろ見慣れた景色を非日常的な景色に変化させまし、インテリアはあきがこないようシンプルにし飾り物や絵画等が栄えるようにしています。
待合室からは各ユニットにアクセスし、スタッフの動線とは交わらないよう考えています。
個室化(プライバシーに配慮)した空間とバリアフリー化しながら無駄な動線を排除することによって建物の大きさを極力小さくしローコスト化も実現しています。 |
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